三人の子供たちは、
互いに自分のやりたいことをやったり、
思っていることを言ったりする。
無垢というか、本能の塊である。
そのたびに、お互いがぶつかってケンカになり
負けた方が奥さん(たまにオイラ)に慰められに助けを求め、
勝った方はオイラ(たまに奥さん)に怒られ、諭されることに。
子供たちの気持ちもそれぞれ落ち込んでるし、
親たちも良い心地がしない。
次の日になれば、
そんな気持ちも何処へやらで
また子供たちはぶつかり合っていく。
毎日毎回と見てるこっちがイライラを募らし、
子供たちが問題を起こす前に
言葉や暴力でそれを収めようとしてしまう。
そして、オイラたち親たちはと言うと
お互いに自己嫌悪になったり
子供に対する考え方でぶつかって
時にケンカになることもしばしば。
それも嫌だから、
ぶつかり合うことを避けるよう
言葉や仕草や威圧感で
子供たちを押さえつけようとする。
愛情を与えているつもりが、
オイラたちのエゴの押し付けをしている。
オイラたちの感情の方を優先して、
子供たちの感情は後回しだ。
オイラは立派な親とは言えないけれど、
オイラの魂がそれは違うと訴えかけている。
もっと、もっと、
寛大な気持ちで、大きな懐で
奥さんや子供たちを
信頼してあげなきゃいけない。